Swedenの福祉車両改造部品メーカーのAutoadapt社を訪問しました。

スウェーデンの福祉車両改造部品メーカー

である、Autoadapt社

テクニカルトレーニングを受講するために

訪問しました。

 

今回の目的はスタッフのテクニカルトレーニング

と新製品の学習が目的でした。

Swedenの空港には、

やはりVolvoが展示してありました。

雪も降っており、

北欧に来たなぁと感じる

気温でした。

社屋の中に入ると

 

「車いすは、私を歩かせてくれる、

 自動車は私を走らせてくれる」

 

と、コメントが。

トレーニングルームには、

さまざまな製品機器カットモデルが

用意されており、製品の特徴や動作が

確認でき、トラブルシューティングなどの

体験も行えます。

座学の時間もきちんと設定されています。

この会社の研修の特徴は

製品についてのお話だけでなく、

 

なぜ、このような製品が必要

とされるのか?

どのような方に、必要なのか?

そのためには自分たちは

どうあるべきなのか?

 

などに時間を割いた研修でです。

 

僕はこんなところが

この会社の好きなところのひとつです。

 

日本にいる間に連絡しておいた

製品に関する質問や改善点などに

関しては、専任の担当者と

直接話をして日本のマーケットの

特徴に合わせた製品作りの

打ち合わせをすることも出来ます。

製品を取り扱うにあたっての

ノウハウなど惜しみなく徹底的に

教えてくれます。

実機を使ってのトレーニングなので

とても理解しやすく、ためになります。

実車に装着されている製品での

トレーニングの場合、

 

そのクルマに取付できるか?出来ないか?

が重要なのではなく、

ユーザーがこの製品をクルマに取付

することにより、何が目的で

何が満足されるべきことなのかを

徹底的にレクチャーされるのです。

 

上の画像にあるように頭を少し曲げて

車内に入らなければいけないクルマ

環境だったとしても、ユーザーの目的が

このクルマに乗車できることであれば

これは○だと言うことです。

 

私たちが

「好きなクルマに乗ろう!」

提唱しているのは正にこの感覚なのです!

彼らは大きな会社になった

今でも、世界各国からの個人ユーザーの

改造依頼にも直接、対応しています。

 

「今、ユーザーは何を求めているのか?」

を常に肌で感じていたいからだそうです。

 

僕もそうでありたいと思います。

今回のトレーニングが終了し、

認定証を頂きました。

 

彼らの会社も創業時は5人程度しか

いない会社で、実直にハンディキャッパーの

方々の役に立つ製品作りを行い、

想いを曲げず伝え続けることにより、

ユーザーから支持され、それに賛同した

企業や金融機関が現れ、現在のような

会社に至っています。

 

北欧という社会福祉に関してのレベルの

高さや歴史的背景や投資文化の違いは大きいけれど

 

僕もこの日本で福祉車両カスタマイズの

想いを伝え続け、ユーザーさんや

社会から支持されるような会社に

して行きたいと思っています。

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(社長 清水深)

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