僕は、この福祉車両改造の事業こそ
地域密着型のお仕事だと思っています。
昔、損害保険会社さんのご依頼で
全国の自動車整備事業者様に向けての
福祉車両改造事業についての取り組み
というお題目で全国行脚させて頂く
機会がありました。
それまでもこのお仕事はしていましたが
首都圏中心のお仕事でしたので、
各地方の方々の県民性や気候や商習慣、
日常生活における自動車の必要性など
肌身で感じることはありませんでした。
全国を回らせて頂くことにより、
自動車がどれほど生活に密着しており
必要不可欠なものであるかを感じさせて
頂きました。
一般の方々でもこれほど重要なツール
であるのであれば、障害者の方や高齢者の
方々にとっては、もっともっと重要な
ツールなんだなと感じさせて頂ける機会
にもなりました。
現に集まって頂いた自動車整備事業者の
方々の多くからも障害者の方や高齢者世帯の
方々から自動車を乗りやすくするための
手段などの相談が結構あるけど、誰に
どのように相談すればいいかわからず
これといった手段をとってあげられていない
のが現状であるとお聞きしました。
そこで、もしかしたら少しでも自分の経験
が役に立つかもしれないと思い、各地域の
自動車整備事業者の方で福祉車両改造に
興味を持って頂ける方々と少しずつ始めた
のが今のネットワークつくりの始まりです。
最初は、北海道・福島県・千葉県・広島県
福岡県の5か所からだったでしょうか。
自分の経験してきたことをその方々に
お伝えして、一緒に色々なところを
回りました。
やっぱり地元の方々へのサービスは
地元の方が対応するのが一番だなと
感じることができたのもこのとき
でした。
同じ話をしても東京から来た東京弁の
私が話をするより、地元の方が話を
するほうが親近感をもってお話を
聞いてくれることも多かったですし、
アフターサービスがとても重要な
このお仕事ではやはり地域密着型で
あることが必要であると認識しました。
自動車整備事業者の方々は自動車の
お医者さんのような存在。
「なんか困ったことはありませんか?」
その会話のレパートリーの中に
運転するときの不自由さや乗り降り
するときの不自由さを解消する方法も
私たちの会社で相談できますよ!
ということを付け加えて頂ける会社
さんと広めて行きたいと思っています。
私は定型のフランチャイズ型で広める
のではなく、地域性やその会社さんの
特徴などを多いに生かしてこの
福祉車両事業を広めて行く方法をとって
います。
広まる速度は遅いかもしれませんが
一歩一歩着実に地域の皆様に信頼され、
なくてはならない会社として長く
お仕事をして頂くにはこの方法が
いいのではないかと思って進めて
います。
この福祉車両改造事業に興味を
持って頂けて、地元で必要不可欠な
会社として継続を考えている会社さん
がございましたら私にご連絡下さい。
一緒になにができるか考えて行きましょう。
でもね、始めたらすぐに収益という
花が咲くものではなく、地道に
コツコツと下積み活動が
必要である事業ですのでこのあたりを
よく考えてご連絡下さいね。
こんなブログですが気に行って頂けましたら是非、
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宜しくお願いします。
清水 深(シミズ アツシ)でした。
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