福祉車両改造事例 安全運転の予防策としての手動ブレーキレバー

最近、頻繁にユーザー様からのご相談や

メディア取材の多い製品をご紹介します。

 

それは!

「手動ブレーキレバー」

という製品です。

 

何はともあれ、

実際の取付事例をご紹介しますね。

 

トヨタ ポルテ

Toyota Porte

 

 

ホンダ フリード

Honda Freed

 

ルノー カングー

Renault Kangoo

 

実際の操作イメージは

こんな感じ(^^♪

 

ステアリング右側にセットされている

レバーを下へ押し下げると

足元のブレーキペダルと連動

しているリンクレバーが

ブレーキを押し込み

ブレーキング動作が可能となる

製品です。

 

 

ご相談やメディア取材の内容としては、

安全運転の予防策として

自動車運転に際して、

世の中で話題になっている

ペダルの踏み間違いによる事故。

 

 

このような事故をドライバーが

起してしまわないように

何かいい手段はないか?

ということです。

 

 

余談になりますが、

現在販売されている自動車の多くは

アクセルペダルとブレーキペダルに

前後に高低差(段差)がついて

いますよね?

これは、米国の自動車規格の

影響からそのようなペダル位置

関係になっているようです。

 

また、ペダル踏み間違いによる

事故のニュースは

前方事故が多いですが、実際の

ペダル踏み間違いによる

ヒヤリハットは、バックの時

の方が多いとの報告もあります。

バックの時は、体ごと態勢を

後ろに向けペダル操作をする

ために誤操作する確率が高い

そうです。

 

 

この製品、元々はイタリアの

運転補助装置メーカーのKIVI社

(キヴィ)が身体障害者用の

運転補助装置の一部として

製品ラインナップしているものです。

 

しかし、

 

私は、日本では利用者を限定

するのではなく、

安全運転の予防策として

この製品を活かしたほうが

現実的なのではないかと考えています。

 

 

自動車が移動手段として必要不可欠な

地域の方々もたくさんいらっしゃいます。

 

 

加齢よる体力低下により、足に疲労を

感じながら運転されている方も

いらっしゃるでしょう。

 

とっさの時の緊急ブレーキ操作に

ひやりとした経験をお持ちの方も

いらっしゃるでしょう。

 

そのような方々の安心・安全

補助するための製品として

お役に立ってほしいと

思っています。

 

 

足元のスペースを利用して

ペダルの踏み間違いを防止する

製品も販売されているようですが、

効果の程はなのではないでしょうか?

 

私はとっさの時の動作は目視可能な

手の方がいいと思うんだけどなぁ。

それも利き手。

 

「手でブレーキ??」

なんか、イメージわかないし

感覚よくわかんないですよね?

僕らも文章や画像や動画では

その感覚伝えずらいんです。

 

目視できるところにブレーキレバー

があるとこれだけで安心感あると

思います。

 

「いざとなったらこれを使えば

止まれる!」と。

 

デモカーをご用意しておりますので

是非、体感して下さい。

 

私は、健常者・身障者・高齢者

どの方であっても自動車を運転

するために公道に出たら、

社会的責任は皆同じだと

思っています。

 

いくつになっても

安心・安全を確保した上での

楽しいカーライフを過ごしたい

ものですね!

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