今日、一緒にこのお仕事をして頂いている
販売店の方と電話で熱く話す機会がありました。
お題は「ひとりよがりの広報宣伝」でした。
今日は高齢のご夫婦に日産マーチの助手席
回転シートの改造を行い、ご自宅に納車して
来たそうです。
ご夫婦は改造された機能にとっても喜んで
くれたそうです。
「この改造のお陰で人に迷惑かけずに二人で
でかけられるね!」と。
納車場所だった病院のスタッフの方々も
出て来てくれて「こんな便利な改造してくれる会社
あったんだ!カタログくれる?病院でも紹介
するよ!」
そのご夫婦は、急に自動車の乗降が不便に
なってしまう状況が発生してしまい、とても
困っていて、人づてにその販売店さんが
新車の福祉車両に買い換えることなく、
今、使っている自動車でも福祉車両に改造
してくれることを知り訪ねて来たそうです。
販売店さん曰く、「自分では結構、広報宣伝してる
つもりなんだけど、なんか違うんだろうね」と。
「本当にこのような改造が必要としている方々に
情報が届かないんだよね・・・」
お互いにあーでもない、こーでもないと話すうちに
販売店さんが、
「俺達、たぶんひとりよがりの広報宣伝してんだろうね」
「話す内容やパンフレットやホームページのデザイン
や掲載内容も自分都合だったような気がするよね」と。
「もっと簡潔に正確かつ確実に伝えるということを真剣に
考えないといけないね」という話しになりました。
ちょうど自分もその部分の改革の必要性を実感してい
したので、時間を忘れて会話が弾みました。
また、一緒にお仕事をして頂いている販売店さんが
熱い想いを伝えてくれたこともとても嬉しかったです。
私達は小さな会社の集まりですが、こころざしはみなさん
とても高く、真剣にこのお仕事に取り組んでいます。
これからも、交通弱者の方々の移動支援という形で微力
ながらご協力させて頂きたいと思っておりますで、
宜しくお願い申し上げます。
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