国際福祉機器展に出展するようになって
今年で6回目を迎えることになりました。
そこで、今まで出展したブースの画像と
共に振り返ってみようかと。
HCR2012
初めての出展。
なにごとも手探り、手作り。
出展車両は、トヨタファンカーゴの1台
いろいろなクルマを回転シートに改造
することができますよ!という改造事例
のデビューの年でした。
いやぁ~いろいろな反響を頂きました。
展示会が終了した時はもう、ヘロヘロでした。
HCR2013
この年の出展車両は、
1.日産エルグランド
助手席、セカンドシートをリフトアップシート
改造して、バックゲード部に昇降リフト装置
を取付しました。
2.トヨタファンカーゴ
運転席をリフトアップシートに改造したり、
バックゲート部に車椅子収納装置を取付
しました。
3.米国版ホンダオデッセイ
これは米国のBraunAbility社でクルマごと
製作され、エンターバンという名称で
販売されているクルマを輸入して展示しました。
車いすごと乗車できて運転も車いすのまま
することも可能な仕様になっていました。
シートやリフト装置などを出しまくり
スペースがパンパンになってしまいました。
HCR2014
この年の出展車両は、
1.トヨタアルファード
運転席をリフトアップシートにして
その年のニューモデルのRECAROシートを
入れて、手動運転装置も初めてリング
タイプの製品をお披露目しました。
バックゲートには脱着可能なスロープ
システムの取付をしました。
運転席のRECARO+リフトアップシート
は多くの方々に撮影して頂きました。
2.フォルクスワーゲンビートルカブリオレ
福祉車両のオープンカーということで
それだけでも注目して頂けました。
福祉車両になってたってカーライフを
楽しんで頂きたいというコンセプトでした。
運転席も助手席も回転シートに改造して
参考出品として電動伸縮式の
車椅子収納装置も取付しましたっけ。
HCR2015
この年の出展車両は、輸入車を中心に
アピールしました。
1.フィアット500のチューニングカー
同じ改造でもチューニング内容の質問も
結構ありましたね!
運転席にリングタイプの手動運転装置を
取付して、助手席は電動回転キット
プラス、RECAROシート
福祉車両のチューニングカーいかがっすか!
って感じ。
2.フォルクスワーゲントゥーラン
運転席、助手席共にリフトアップシート
仕様に改造しました。
3.BMW MINIクロスオーバー
こちらには、初めてヒンジ式ドアを
スライディングドアに改造することが
できるキットをお披露目しました。
二度見するお客様が多かったことが
印象に残りますね。
予想以上にスライディングドア改造を
検討したいという反響を頂きました。
HCR2016
この年の出展車両は、
1.メルセデスベンツS550
運転席に電動回転シートを取付して
運転席後部ドアをスライディングドアに
改造して、御自身で車いすを収納して
運転することができるモデルにしました。
助手席は参考出品でしたが、回転シート
がそのまま車いすとして利用できる
カロニーシステムの開発版を取付しました。
清水さん、とうとうベンツまで行っちゃい
ましたか!と言われましたが・・・
たまたまです。
2.トヨタアルファード
こちらは障害者の方でワンボックス車を
ご自身で運転することができる
レンタカーとして製作しました。
運転席もリフトアップシートになっていて
後部席に車椅子収納装置を取付したので
ご自身で大きめのクルマを運転することが
できるようになっていました。
また、バックゲート部に昇降リフト装置を
取付ましたので、車いすで後ろから
入って運転することも想定した改造を
しました。
どちらもボディカラーがブラック
だったので、福祉車両の展示じゃないんじゃん?
ってコメント頂きました!(笑)
さて、このような経緯をたどってきた私達ですが
今年はどんな展開になることやら、僕らも
楽しみです。
皆さん是非、東2ホール 2-11-06
に遊びに来て下さい。
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宜しくお願いします。
清水 深(シミズ アツシ)でした。
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