株式会社 ファイブスター
代表取締役社長 上杉隆昭
〒400-0114 山梨県甲斐市万才585番地
TEL：055-231-7115
私がこの「福祉車両改造」を知ったのは、
父の交通事故がきっかけでした。
突然、事故に巻き込まれた我々家族は、
２年半の病院とリハビリテーション生活を経て
退院を待ちわびていた時の事です。
退院を目前に今後の生活の準備をケアマネさんと
共に調整をし住宅の改修、お風呂の利用方法や
通院の方法など説明をしてもらってるときに
衝撃的な事を伝えられました。
介護タクシーで、自由に外出や買い物、
そして通院みたいな使い方が出来ない・・・
事実を知った後、家族会議が直ぐに開かれました。
父をどうやって通院させるか・・・
どうやって買い物するか・・・
どうやって気分転換をするか・・・
そう、私たちにとって生活。
生きていく上で車は、欠かせない存在でした。
ネットで介護車両を検索すると国産の介護車両のHPが
上がって来て早速見学・試乗に行くが、
当時の山梨の国産自動車ディーラーには試乗車が無い！
というショッキングが現状でした。
しかも、追い打ちを掛けたのは、母の一言
「私は、BMW Miniしか運転できない！、したくない！」
この母のわがまま的発言が、オフィス清水の清水社長
との出会いのきっかけとなりました。
ネット検索を繰り返し、「Mini 福祉車両」で
オフィス清水へ繋がりました。
電話連絡をすると、実車確認し次第、
連絡すると返答を貰い数日後には「可能」と心強い返答。
その後、心配なくミニの購入、東京のオフィス清水へ入庫しました。
入庫のタイミングで清水社長に初めてお会いしました。
笑顔とウェルカムモードは、新車をどの様に改造するのか?
など実は沢山あった不安は、一瞬にして改造への不安が
無くなりました。
また、車を福祉車両へ改造していく手順を説明して
頂いた時にはすっかり清水社長のファンになっていました。
作業が始まり途中経過をスタッフさんから
しっかりと定期的にフィードバック頂いたり、
特に回転シートとリフトを付けた仕上げについての
細かい打ち合わせは、現車のMiniのデザインを壊さず
如何したら自然体に設置されているかを拘って頂きました。
予定通り山梨に車が戻り、父と母が初めて見たときの
母の喜びと笑顔は今でも覚えています。
私は、身内ですがこんなに喜び感謝してもらうこの仕事。
リハビリ病院へ通院するとリハの担当者が、
世界一のMiniと褒めてくれたこの仕事。
この仕事を与える側へチャレンジしてみたいと
自分の中にみるみる湧いてくるのものがありました。
お客様の笑顔、感謝の気持ちそして「ありがとう!」と
素直な気持ちで言われる！
こんな素敵な仕事は無いなぁと自分がお客様側
だったからこそ感じたお客様の気持ち。
オフィス清水での研修は、技術面もありましたが
営業方法やお客様とのコミュニケーションをしっかり
叩き込まれました。
清水社長の福祉車両改造への熱い気持ち、
憎めないキャラクターは、一緒にパートナーとして
組めた以前に出会えた事に感謝。
そして、事故で苦しみましたが父の事故が無ければ
出会えなかったオフィス清水との
仲介役になってくれた父にも感謝です。
最後に、私はこの福祉車両改造の仕事は、
たまたま父の事故がきっかけで始めたビジネスです。
しかし、よくよく考えると自動車ディーラービジネス、
車屋としての最高な社会貢献だ！
と実感しています。
同業者の皆さん、福祉車両改造事業を取り入れ
お客様からの感謝の気持ちと言葉、そして笑顔が貰えた瞬間、
自分の心が豊かになる瞬間を一緒にシェア
しませんか？
PS.
文面にあるように上杉社長さんとは、
最初は業者とお客様という関係からスタートしました。
この福祉車両事業に興味を持って頂き、
本当に感謝しております。
上杉社長さんは山梨県で、自分の実体験をもとに
福祉車両改造に関するアドバイザー、
良き兄貴分として多くの情報発信をして
頂いております。
今後共、甲信エリアの移動弱者の方々の
よき相談者として宜しくお願い申し上げます。
暖かいメッセージ有難うございました。
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